故人が喜ぶお別れの会を開催してみよう

最近の葬儀は残された家族や親族の意向により密葬にするケースが増えています。しめやかな場だけは、家族と親族が出席し、故人を偲ぶお別れの会は、生前故人を慕ってくれた友人や仕事関係などを集めて、しめやかだけれども争議よりも少し明るく故人を送りだしていこうという会になります。

有名人クラスになれば、大きなホテルなどを貸し切って行うのも良いですが、ホテルでしたら費用がかなり掛かってしまいます。それこそ結婚式の披露宴レベルと同じになりますので、有名人ではない一般人が行う場合は、故人が好きだったレストランを貸し切って開催するだけでも充分素敵なお別れの会を開催することができます。

ただ、開催する際は個人の写真や愛用していたグッズなどを並べておくと、そこに故人がいる雰囲気を演出することができます。お別れの会は規模と予算とその人の交友関係の広さを考慮して会場を探すことです。

終活は最期まで自分らしくありたい方におすすめです

人生には誕生から始まってお誕生日や結婚など沢山のライフイベントがあります。誰でも必ず訪れる人生の最期のイベントは葬儀のお別れの会です。お葬式は家族や大切な人の「死」という現実と向き合い、 その事実を受け入れるために必要な儀式であり、プロセスです。

お葬式やお別れの会と聞くとマイナスなイメージですが、最近では生前の元気な時に遺影写真を写真館で撮影してもらったり、終活を行う人もおり明るいイメージに変わりつつあります。『終活』とは造語で当初は葬儀やお墓などを生前に自身で用意する準備のことを指していましたが、最近では人生の終わりに向けて自分を見つめ、今をよりよく、自分らしく生きる活動のことを言います。

終活セミナーや終活コンシェルジュなどのワードもよく耳にします。最期まで自分らしくありたいと考えている人には必見です。